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Nike Lebron XI (11) Performance Review - SZOK



レブロン・ジェームス シグネチャー 第11作目となる "Lebron XI (11)" をレビュー

このカラーは1stカラー ”Kings Pride"、パラシュートゴールドのアッパーとライニングのグラフィックが特徴的なカラーリング

印象に残った感想を幾つかと、10の項目で機能を考察し配点をしていきます
所有者の身体、足の形状や運動能力等により履き心地という点は個人差があるので、あくまでも参考程度でお願い致します

(配点項目と基準については ”テンプレートについて” を一読下さい)



アッパーはアーマーポジットとハイパーフューズの組み合わせで、保護性と通気性を確保

この新しいポジット素材は頑丈かつ柔らかさも持っていて、フォームポジットより足へのフィット感は良く、心配されていた爪先の不快感も特に無し

またベロのデザインが変わり、シューレースが食い込む感じもしません




さて、今回一番の問題点

アッパー外側の裏地に段差があり足への当たりが気になります

前作 "Lebron X (10)" と比べますとかなり違い、実物を持っている方はアッパー外側の ”裏” を触ってみて下さい、結構な凹凸があります




最初はダイナミックフライワイヤーが当たっているのかと勘違いしていました

アッパーの内側にワイヤーが通るのはフィッティングに支障をきたす事があるのかもしれないと考えましたがどうも違うようです

相変わらずダイナミックフライワイヤーのフィット感・ホールド性能は素晴らしい



(赤色のラインが裏張りの位置)

この段差が当たるのが小指の付け根外側、この位置が徐々に痛んできます

靴自体の幅は前作と余り変わりはないのですが、アッパー裏側がフラットでは無いので狭く感じるのかと考えられます

サイジングは前作と同じくハーフアップにしましたがそれでも痛い…ラストの問題よりも作りの問題だと思われるので少し残念



(出すだけで一苦労)

さて初っ端から苦言を呈しましたが、良い部分も勿論あります

大きな変更点はソールシステムですね、こういったミッドソールが隠れて直にアウトソールがくるデザインは久々に見た気がします、2000年初頭は結構流行っていましたよね



(ズームエア、底面に張り付いてます)

"Lebron X (10)" はフルレングスビジブルズーム、今作はインサート式

クッショニングはルナロンフォームで作られたミッドソールと、底にフルレングスズームエアの組み合わせ

感覚としては前作程はクッションが主張せず、それでも足が疲れないといった感じでしょうか



(ルナロン、やらかい)

ただインソールを出すとわかるのですがなかなか硬い…先に手で曲げて癖をつけてから履きました

アウトソールも爪先側は屈曲しにくく接地感は鈍く "Lebron IX (9)" に近い踏み心地かなと感じます

ちなみに外したインソールに足を乗せた時、爪先の幅がはみ出ていたらサイジングは危険信号かもしれません…



(亀裂から中のインサートが見えます)

それとグリップは確実に向上しました、アウトソールの耐久性はまだ回数を重ねていないので何とも言えず

"Zoom Kobe VI (6)" に似たソールパターンなのでちょっとヤバいかも…という話も聞きましたがどうでしょうか、何か変化があったら追記します



(まるで鈍器)

そしてレブロンシリーズ最軽量411グラム、見た目は恐ろしい程イカツいですがとても軽いです

多分これ爪先の方を持って、踵の出っ張りで殴ったら頑張れば一人くらいやれますよ

困った時は脱いで武器にできるかも、そのくらいゴツい見た目ですが軽い

また前作で不評だった太めの ”うどん紐” なのですが、同様かと思いきや少しくびれがついていて緩みにくくなっています

それでもほどけてしまったので相変わらずの仕様ですが…



- まとめ -
 ”良くもなり、悪くもなり”

総合的な点数は80点、前作より低くなりました

前作はソールに ”乗ってる” 感がありましたが今作はルナロンインサートに薄いズームエアで、より地面に近い感覚を得る事ができます

よって、接地感覚・安定性・左右への反応・グリップと総じてソールに関する点数は増えました

それでも何故総得点が低いかと言いますと、もうわかると思いますが履き心地の面ですね

ダイナミックフライワイヤーのホールド性は非常に良いのですが、アッパーの裏面…素材と素材の繋ぎ目という実際に触らないとわからない部分に問題点が潜んでいました

一見ステッチが無くシームレスに見えますが、裏張りの段差が個人的には嫌な感触です、白色なので見たら分かると思います




また、こういった別パーツがアッパーに干渉しているシューズというのは、個人的にはサイジングが難しいかなと…

分かりやすい例が "Air Jordan XX3 (23)" ですね、あのヒールからトゥの屈曲部まで伸びたTPUパーツは個人的に全く合わない


他にもペニーシリーズの巻き上げソールや、AJ17のようなシュラウドがあるシューズもサイジングが難しかったりします

しかしこれはサイジングを変更すればいいという話でも無い気がしますね、正直なところ前作の方が良かった…

結論としては前足部の別パーツは注意、"Lebron X (10) Elite" のように後足部にある方が安心して履けるかなと

という事で今作は良くなった部分もありますが、同時に悪くなってしまった部分もありました、残念

シリーズ最新作をレブロン本人が余り履いていないのは一体どういった理由なのでしょうか、果たして…



(このカラー、本人が試合で履いてる画像が全く無い件…)





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