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Air Jordan XXX



遂に発表、記念すべき30週年 30作目となる Air Jordan XXX

今回のテーマは、宇宙。

マイケル・ジョーダンは宇宙、その世界を漂う惑星はあらゆる才能を有す契約選手たち。

手にするのは地球、水色に輝くノースカロライナ州。



(1988)

ティンカー・ハットフィールド曰く、時間が無かった模様。

そこでスラムダンクコンテストのジョーダンの写真をスケッチし、そこからシューズのデザインへと落とし込んでいったそうです。



(Same Midsole New Outsole)

トップラインは左右非対称、今回は特にシルエットに拘ったとのこと。

また、ツマ先部分はジョーダンの嗜好に合わせつつ、マーク・スミスによって作られた新しい印刷技術を使用。



(ソール周り)

非難轟々、前作 "Air Jordan XX9" から引き続き同様のツーリングとなったソール周りですが、ティンカー曰く「今までの私達が作った中で恐らく最高のパフォーマンスシャーシ」だそうです。

そう言われてしまうと「じゃあ仕方無いか」と思ってしまいそうですが、それでもXX8からXX9への変化のように、"Air Jordan XX" から続いたIPSの進化のように、多少の変化が見たかったところ。




前作の良い部分は敢えて変えない今作は、マイナーチェンジと呼ぶのか理にかなっていると言うのか…

「iPhone6Sと同じAirJordan29Sだ」なんて意見もあって笑ってしまいましたが

XX9の中身で外側に30週年を意味する物を付けただけ、と思ってしまうのも冒頭の「私たちには時間がありませんでした」を聞いてしまうと少々引っかかるものがあります。

ただ 先日のKobe XI にしても、シリーズの集大成という見方も出来るわけで、私はとやかく言わず ”履いて判断” したいと思います。




とりあえず発表と発売のスパンをもっと空ける事は出来ないのですかね、やはり生産の段階で情報が漏れてます。

これは防ぎようが無いので、先にお披露目だけでもしてくれてもいいんですけどね。

そもそもエアージョーダンシリーズ、一年周期で発売するのも無理があるんじゃないかなとも思いますが…。

2016年2月12日発売、200ドルと聞きましたがレトロラインより安いってもうイミワカラナイ。



(Tech Sheets)




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