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Fake Shop - SZOK Column


(一過性の紹介では無く、出来る限り多くの人に見て頂きたいので、
 今後も度々トップページに載せていきます。ご理解頂ければ幸いです。)

今日の記事はズバリ 、偽物ショップの見抜き方についてお話します。

以前から気になってはいたのですが、最近見かける事が多くなってきたので取り上げる事にしました。



合わせてコチラも読んで頂ければ。

Google検索結果から偽スニーカー屋を一掃する方法


お買い物の参考になれば良いのですが…。

以下 ”偽物ショップの見抜き方”  では行ってみましょう。





(こんなの無えよ)

”値段と色で見抜こう”

今までは市販の物とは全然違ったカラーリングだったり、とても安い値段だったりして偽物と見分けやすかったのですが。

最近は値段をわざと本物と同じくらいにしています。逆に本物と間違わせるつもりですね、タチ悪いですねー。

ちなみに上の画像の商品、殆ど正規品にはありません。値段も変に割引してますし怪しすぎますね。



(あれ、なんか見た事ある)

”ページレイアウトで見抜こう”

大体3つの固まり(青枠)で構成されていて、こういった感じのサイトですと偽物ショップの ”可能性” があります。

雰囲気でなんとなくわかるのですが、余りネットショッピングに慣れて無い方は騙されてしまうかもしれません。



(ここ、どこ?)

”住所を調べよう”

もしそのお店の代表者名・住所が記載されていたらググってみましょう。

同じ代表者が複数の偽サイトを運営していたりします。

また、そもそもそんな住所は無いです  なんて事もあります。



(日本語でおk)

”商品説明文が意味不明”

他店の商品説明文を丸々コピペのパターンと

機械翻訳からのコピペでそもそも文章にすらなっていないパターンの二つがあります。




(おっ、マイサイズあるんじゃん)

”全サイズ揃っている”

レアスニーカーなのに大体の在庫が残ってる。

またはメンズ・レディース関係無く24cmから32cmまであったりするところも。



(これ、あそこの画像じゃ…)

”商品画像がバラバラ”

商品の写真の撮り方が一定では無い。

片足のサイドビューだったり、両足のスリークォーターだったり、どこかで見た事あったり。

また某有名ショップの画像や大手ブログの写真を使っている場合もあります。



(発送元どこ?)

”配送方法が国際便”

EMS(国際航空速達郵便)…つまり海外からの国際便で送られてきます、会社は国内なのに発送元は国外。

もちろんそういったお店もあるでしょうが、用心するに越した事はないですね。



(Rakudenて…)

”店名またはURLが安直すぎる”

「adidassneakers-jp」・「nikesneker-2013」などなど、本当の公式サイトのショップURLに似せているのが多いです。

またこういった偽物ショップはアカウント登録をしなければいけない場合もありますが、絶対にしないようにして下さい。




他にも色々と…。

”連絡先がおかしい” 
(…今どきhotmail?)

メールアドレスがフリーメールだったら危険です。見たところホットメールやGメールが多いですね。

また電話番号が携帯電話の場合も注意した方がいいです。



”支払い方法が銀行振込のみ” 
(振込先名義がどう見ても怪しい中国人です。本当にありがとうございました)

サイトの方には、振り込み先口座名を載せていない。会社概要の説明が異常に少ないのも危ないですね。






さて、これまでの見抜き方を踏まえた上でこの画像を見て下さい。






さて、どちらが偽物ショップでしょうか…







正解はどちらとも正規店なんですねー。

正真正銘、本当の公式サイトが運営する本物の商品を扱うネットショップです。

どうですか、不安になりませんか。

偽物ショップはウェブデザインをパクっているんです。

WASISTOCKTSやEST Premium、OUTNUMBERの偽サイトもありました…注意しましょう。




 

- まとめ -

まずはページレイアウトとURL、それと掲載されている商品画像を見ましょう。

商品画像は一つではなく、できればカテゴリー等でまとめてあるページで複数の画像を見るように。

この時点で「偽だな」と思えばページバック。

判断できない場合は商品説明文、会社概要、支払い方法等の細かいとこを見るようにしましょう。

また『特定商取引法に基づく表記』が記載されているようでしたら念を入れて調べておきましょう。

ちなみに今回偽物ショップを探すのはとても簡単でした。

「nike kobe」や、「rose 1.5」と検索エンジンに打てばすぐに見つかりました。しかも1ページ目に幾つも…。

つまり簡単に出てくるという事は、それだけ偽物ショップが多く存在し、騙されてしまう危険が多いという事です。

商品の実物を見ると外側はパッと見、偽物とはわかりにくいのですが。よくよく見ると文字の入る位置、フォント、素材が違います。

ただフェイク品にもグレードがあり、高いランクの物ですと素材もほぼ一緒だったりと驚く程クオリティが高いそうです。

何やら向こうの工場で横流しされているとの噂が…昔の話ですが。

ですが競技で使用すると少ない使用回数で確実に壊れます。

偽物を見分けるのは難しいですが、中身は粗末な物です。



1回履けばインソールの ”上の” うっすーいインソールが剥がれます。
最近のシューズは中敷きにもデザインがありますが、偽物商品は無地の中敷きの上にもう一枚、デザインをコピーした薄いインソールが丸々貼られています。

2回履けばアッパーが痛んできます、色合いだけ似せた安価な素材を使っているんでしょうね。
また素材自体が柔らかいため、使用時はとても変形します。怪我に繋がりますね…。

3回履けば全体的にクッタクタになります、所詮使用の事などは考えていないのです。ガワだけ同じなら良いという話ですね。

もし偽物を買ったかもしれないという方は、こういった点を見た方がいいかもしれません。



という事で…。

最近ではヤフオク以外に楽天にも偽物商品がチラホラ見られるようになりましたし、もはや欲しい靴があってもグーグルでの商品検索は無駄な気もします。

結局「うそはうそであると見抜ける人でないと(ウェブショッピングをするのは)難しい」わけです。

人気商品であればあるほど注意して買うようにしましょう、酷い場合 ”代金取られて商品来ない”というケースもありますし、身近で実際にあった人もみましたので…。

以上、参考になれば幸いです。



最後に…

「このサイトは本物ですか?」といった質問をコメント欄にて度々受けるのですが、今後はお答え致しません。

本当か偽物かを教える為にこの記事を書いたつもりでは無く、これを見た一人一人が今後見分けられるようになればいいな と思っております。

私自身にも絶対の自信はありませんので、あくまでも個人の判断にお任せ致します。

何卒宜しくお願い致します。




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