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Nike KD 9 EP Performance Review - SZOK



ケビン・デュラント シグネチャーモデル 第9作目となる "KD 9 EP" をレビュー

印象に残った感想を幾つかと、10の項目で機能を考察し配点をしていきます
所有者の身体、足の形状や運動能力等により履き心地という点は個人差があるので、あくまでも参考程度でお願い致します

(配点項目と基準については ”テンプレートについて” を一読下さい)




こちらのカラーは現在開幕中のリオオリンピックでも履かれているUSAカラー

ちなみにEP (Engineered Performance) モデルとなるので、通常版との履き心地には若干の違いがある筈




”KDシリーズ史上最も履きにくく、最も履きやすい”


「履きにくい」というのは単純に足入れの難しさ、ここ最近では "Hyper Rev 2016"・"Hyper Quickness 2015" に並ぶ履きにくさでした


「履きやすい」というのは非常にコンフォートだという事、前足部は緩やかな足当たりでアッパーに関しては素晴らしい感触かと

幅はEPラストですが狭すぎず広すぎず、個人的にはKDシリーズにしては珍しく丁度良かったなと




フライニットアッパーに求めていた形、ほぼ一枚で繋がったアッパーはまさに靴下に紐がついているかのよう

これまでも "Air Jordan XX9 (29)" や "Kobe XI (11) Elite" などニット素材のモデルはありましたがどちらもホールカットで、KD9とのフィット感は大きく違うかと

締め上げるというより「締め付ける」ような感覚、足にピッタリと触れるような感覚はとても不思議




後足部にかけてのフィット感は発表時の悪い予想を裏切る平均以上の履き心地、むしろ前作 "KD 8 EP" より踵の抜け感は感じません

アッパーパターンの変更による改善でしょう…と同時にフィッティングって難しいなあ と考えさせられました

足入れのしにくさはこれまで "Hyper Rev 2015" や "Micro-G Charge BB" を経験してきた私にとっては想定内

爪先を入れ、甲が引っ掛かるまで押し込んだらヒールダブを掴み、一気に踵を「ズボアッッッ!!!」で装着完了

アッパーの構造上仕方の無い事ですね…勇気を出して踵を押し込みましょう、「スポンッ!」って音が聞こえる筈




ハニカム構造のパターンのフライニットアッパーと、内部で交差したレースループのフィット感は素晴らしく

「シューレースは飾り」と言われたりしていましたが(足型によるでしょうが)決してそんな事は無く、よりタイトな締め付けが可能

EPラストでは無い為 "Pure Heat" カラーを買った方とは感想は変わるかと思われますが…




個人的はEPで無くても良かったかもしれないので、ご自身の甲の高さなどを踏まえつつ試着推奨

一番上のシューレースループは、締め上げると両端が近づき過ぎてそれ以上絞れない為、もう少し間隔を広げても良かったなと

そうすればもう少し強いホールド感を得られたかもしれません



(360 Visible Zoom Air)

開発に3年を費やしたという新しくなったビジブルズームエアユニットは踵部の厚みが16mmで、爪先へ向かって10mmまで薄くなる形状

3年前と言えば同じく360 Visible Zoom Airを使っている "Lebron X (10)" があり、確かに進化を感じます




爪先部で分割されたソールは踵から爪先にかけての足運び (Heel Toe Transition) が良く、非常に屈曲性があり

"Lebron X (10)" と比べると分割している為に返り (反発力) の強さでは劣りますが、屈曲性ではその仕様が大きく影響しています

また、履き始めは短い使用時間で足が疲れてしまいました…このグニュグニュとした不安定なクッションの感触はある程度履き慣れるまではストレスを感じるかもしれません

クッションは抜群、現在市販されているモデルの中で最も衝撃吸収性がある部類なのではないかと




グリップは前作よりも良く、軟らかいラバーで全体的にフレキシビリティーがありトラクションは良いと思えますが…

ここでこのモデルの微妙な点が浮かんできます




ネガティブなポイントとしては、不安定な底周り

ビジブルの弊害でしょうか、またフライニットアッパーの弊害でしょうか、左右の負荷に極端に弱い…

横方向へストップ・ゴーの動きの際における不安定さは個人的に怖いポイントでした

左右の切り返し時のアンバランスさは率直に「怖いな」という感想

不安がよぎる時があった為、以降は動きをセーブしてしまい、正直このシューズを履いている時は全力で動けていません…

その時点で「おいおい…」という話ですが、シューズに対して左右への剛性や安定感、リアクションを気にする方は確実に合わない(かも)しれません、要注意




- まとめ -

アッパーのフィット感・ズームエアのクッショニング・分割ソールの前方への踏み出しのしやすさは (足型にもよりますが) 個人的には「コンフォート」と呼べる履き心地の良さでした

しかし、ただでさえ感想が別れがちなKDシリーズ

「足入れしにくい」「キツい」と聞きますが、これが難しいとなると今後発売される多くのバスケットボールシューズは似たようなアッパー構成の作りなので大変かもしれません…

今のところナイキ・アディダス・アンダーアーマー各社新作、ホールカットのモデルの方が少なくなるのではないか? といった状況ですし

(Soldier 10 / Rose 7 / Crazy Explosive / Curry 2.5 など)

兎にも角にも、甲高の人はこういったホールカットでは無いモデルは要注意でしょう

足を入れた瞬間「キッツ…」となるかもしれません

国内定価は少々高いのですが (\ 24,840) 向こうの定価 ($ 149.99) のセール価格などで買えたならコストパフォーマンスは相当高いはず

フルレングスブーストのモデルを履いた時も同じ事を思いましたが、このクッションを「履かずして終わる」のは勿体無いかと

現時点 ($1=\100) で個人輸入しても送料差し引いても約5,000円近くの差があるので、買い時をじっくり狙いつつ是非とも履いてみて欲しい一足でした



- よだん -

今作、余りにも剛性に不安が…、果たしてケビン・デュラントが2016-17シーズンを脚周りの怪我無く一年過ごせるのかとても心配です…

"KD 8 EP" でも度々脱げていましたが、今作でもリオオリンピックの舞台で見られました、もはや伝統芸能

デュラントと言えばリングにアタックしてユーロステップ気味のステップでリングから離れてワンハンドフローターのプレーがありますが

あのような加減速の強い左右の2ステップを切る時は恐る恐る見てしまいます…

GSWへと大移籍をしたKDの足下にも要チェックですね



 アダムス「おいおい…」

(紐緩めず足突っ込んで履き直しました)

(サンプルの方が履きやすいかもしれない説)




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