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Under Armour Curry 2.5 Performance Review



ステフィン・カリー シグネチャーモデル 2.5 (実質3) 作目となる "Charged Foam Curry 2.5" をレビュー

印象に残った感想を幾つかと、10の項目で機能を考察し配点をしていきます
使用環境や所有者の身体能力、足の形状により履き心地という点は個人差があるので、あくまでも参考程度でお願い致します

(配点項目と基準については下記 ”テンプレートについて” を一読下さい




本人はリオ五輪を出場辞退した為、残念ながら履かれなかった白のUSAカラーを本当は狙っていたのですが…

セール待ちしていたらマイサイズ含めて殆どが売り切れてしまい…、歴史的な "73-9" を達成した記念にもなるのでこちらの1stカラーを選びました

個人的な好みで白色のシューレースに変更しています、履き心地には若干の差異があると思われますがご了承下さい




「2.0 から 2.5 へ」

この ”+0.5” により大きく変更されたのがアッパーデザイン、ワープタイプと呼ばれたりもしており

左右非対称のラップ式となり、上から見ると「の」の字型のパターンが特徴的

"Harden Vol 1" や "Hyper Quickness 2015" など、ここ最近のバッシュで度々採用されているシステム

フィット感は甲より下は良好、足首周りもネオプレーン素材がピッタリと合いますが、土踏まず・踵付近はいまひとつ




ハイカットのお陰で踵が抜けないように保っているものの、ヒールの掴みは緩くカリーシリーズを履いてきた方には少々物足りない踵周りかと

このラップ式のアッパーでホールカット並にホールド感が良いモデルって少ない気が…

今後、同様の作りのシューズには手が出し辛いところ




インサイドのネオプレーンはグルリと回ってそのままシュータンも兼ねているが、シュータンとしての出来は余り良くないかと

また、納得するポジションまで紐をガッチリと締め上げられないのが非常にもどかしい、ロックダウンは今回特に物足りないポイント

兎にも角にも特徴的なフィッティングで ”紐に縛られている感” が無く、好みが分かれる履き心地




それと、足の甲が高い人は ”アッパー足らず” になる恐れも

シュータンをアウトサイドのアッパー下に押し込みながら紐を締めると綺麗に履けますが、カリーのようにアンクルブレースを付けるとなると上手くいかないかもしれません…

また、アッパーのサイドから通すシューレースホールは緩みにくいが締めにくくもあり、私のようなものぐさな人間にはやや面倒な仕様



(アッパー足らず)




アウトサイドの素材はメッシュの下地にワイヤード状のPUシェルを圧着させた物

一見 "Zoom Kobe VII (7)" を彷彿とさせる硬そうな素材感ですが、実際に触ってみると意外にも軟らかく


部分部分でゲージの厚みが異なり、爪先やシューレースホール周りはやや厚め、屈曲部は薄めになっていたりと間近で見ないと気付かないコダワリが多々

またサイジングですが、若干細身で尚且つ爪先の幅調整がほぼ不可能な仕様の為

足型が広めの方はハーフアップ (+0.5cm) を検討しても良いかと、油断して前作と同じサイズにすると痛い目に遭うかもしれません…



(Design Sketches)




ツーリングは前作と同じ物が流用されており、ヘリンボーンパターンのアウトソールとCharged (チャージド) クッショニング

見た目としては大きな変化は見当たらないのですが、ソールの屈曲性は若干硬くなっており本当に同じソールユニットなのかと驚き…




特に爪先中央部がシッカリとした硬さで、前作と同じようでも中身は似て非なるかと…

但し、そこまで「もの凄く硬くなった」というワケではなく、暫く履いている内にこの硬さにも慣れてくるかと




恐らく、硬く感じるもう一つの原因は ”アッパーのロックダウン” でしょう

土踏まずから踵に掛けて底面への固定感が弱く、少々足が浮く為、このように硬く感じるのかもしれません




もっと踵をガッチリと掴みつつアッパーが全体的にホールドしていたら、足の動きにソールが追従し硬さにも負ける事はなかった筈

"Air Jordan XXX" のような踵上部・アキレス腱周りを抑える仕組みが欲しかったところ

これはシューレースシステムの問題でもあり、この ”ソールから足が離れる感覚” ですと足裏も疲れやすく感じるかもしれません



アッパーの変化、ソールの硬化、それ以上に大きく変わったのがアウトソールのトラクション

横方向への切り返し・ストップ時にアウトリガーの変形を感じる

冗談では無く最初「ソール剥がれた?」と、あの ”ソールが剥離した瞬間” と同じ感覚に陥る程

負荷が掛かった際にアウトリガーがベロベロとフロアに巻き込まれていく感触が…

アッパー自体の素材が頑丈な物になったからなのでしょうか、はたまたシャンクの剛性のせいでしょうか

前作では同様の現象は起きなかったので偶然なのかもしれませんが ”履き始め” はこの問題が発生しました



- まとめ -

Curry 2 の方が良い

皮肉な事に前作の履き心地の良さを際立たせる結果に、カリー2 (Speed Form) は本当に素晴らしかった…

ラップ式のパターン、PUシェルとネオプレーンのアッパーなど ”2.5” になった事で変わった点は幾つかありますが

アッパーとソールユニット、変わった部分と変わらなかった部分

敢えて変わらなかった事が両者のバランスを良くない結果に招いてしまったのかも

今作のようにアッパーを変更するのなら、それに合わせたソールユニットに変えるべきだったのかもしれませんし…

同じソールユニットでこうも履き心地が変わるという事は、もしくはアッパーの方に問題があるのかもしれませんし…

アンバランスなパフォーマンスに非常にもどかしさを感じ、何とも惜しい一足だったなと




今回、全体的にポジティブな内容が少ないのですが

それでも点数を見ると全ての項目は平均して高く、総合得点も良いので決して悪くないパフォーマンスではあります

ただ「比較対象が前作」というのが悔やまれるモデルでした

という事で、既にお持ちならわざわざカリー2.5を買わず、安くなったカリー2をもう一足買い足すのもアリかと…

但し、本作は本作で興味深い履き心地なので ”ラップ式のハイカットバッシュ” を試すには良いかもしれません

こういったシステムのモデルもなかなか珍しいかと、探してみると案外見つからないものです







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