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Jordan Melo M10 Performance Review - SZOK



カーメロ・アンソニー シグネチャーモデル 第10作目となる "Jordan Melo M10" をレビュー

一ヶ月程前から手に入れてはいたものの、例のXX8の件もありましたのでしっかり着用してからと思い、レビューが少々遅れました



印象に残った感想を幾つかと、10の項目で機能を考察し配点をしていきます
所有者の身体、足の形状や運動能力等により履き心地という点は個人差があるので、あくまでも参考程度でお願い致します

(配点項目と基準については ”テンプレートについて” を一読下さい)




このカラーはJBC (Jordan Bland Classic) カラー

JBCとは全米の有望な高校生を集めたジョーダンブランド主催の大会です

2002年から始まったこの大会、今回はメロモデルが初採用。初めてJBCカラーが市販されました

ちなみに2003年JBCのWEST MVPであるシャノン・ブラウンさん、公式HPでずっと名前を打ち間違えられています

中の人、直してあげて…(ちなみにEAST MVPはレブロン・ジェームス)




「反発力」

足の返りは非常に強いです、底面に敷かれたフライトプレートに前足部の大きなズームエアバック

踏み込んだ際の爪先に掛かる反発力はかなり感じる事ができます

またソール自体も薄く軟らかく、接地感は素晴らしいです。グリップも恐ろしく効きます

ただしこの軟らかいソールの中の分厚いズームエアユニットが時に煩わしくもあり…

エアーの部分が底面から盛り上がっている為、歩行時に僅かな引っかかりを感じます

そして爪先立ちになった際のグラつき、この微妙なカクつき加減に対しては賛否が別れるかと



(下駄ソール)

踏み込みの際には、普通のシューズとはまた違った感覚があり。ある地点を越えると一気にグニャンと曲がります

この違和感が怖いんですよ、ソール裂けちゃわないかな…と



(強烈なグリップを生み出すソールパターン)

さらに言うならば、足が疲労してくるとこのエアーの返りの強さが少々シンドイです

ソール全体がこの軟らかさなら最後までとても履きやすいはずですが、疲れてきた際の「エアがそこに居る」感は凄いです

トラクションは非常に良く、動きに柔軟に対応しますが。エアがグイグイと足裏を押してきて悩ましいです

逆に言うならば、ここまでエアを感じられる事が余り無かったので驚きもあります



(ヒールリボンにもゴールドが。)

しかし次作AJ XX9における前足部ズームエアユニットは形状が変わります

以前予想した通り、ユニットの分割方向が変わるのでより屈曲性のある物になりそうです

今作のような強い反発力は弱まりますが、恐らく履きやすさは良くなりそうですしソールの裂けも減少するかと思われます




「ダイナミックフィット」

シュータンはインナーブーティ仕様で、足の上面をきっちりとラッピングします

シュータントップ自体も面積が多いので、足首周りのフィッティングもグッド

兎に角素晴らしいフィット感で、足回りの包まれた感覚はナイス



(まるで橋のよう。)

また不踏部のカーボンシャンクプレートの安定性は良く、しっかりとソールに足が乗っている安心感があります。AJ2012とは大違い



(通気性は期待できません)

アッパーは金ラメの入ったレザーの成形クォーターパネル

1stカラーのヌバック素材に関しては、これが発売当初は各レビューサイトで「上質・プレミアム」と評されていましたが、実物は大した事ないです

確かに手触りは良く、高級にも見えますが、ソールが軟らかいため履き皺がかなり残ります。
ソールがもう少し固ければアッパーがピシっと張って綺麗に見えたはずです




「抜け感ゼロ」

踵周りですが、外側にはヒールカウンター、内側にはアキレス腱を抑える二つのパッド

足首周りの素材のフィット感も相まりホールド性能は非常に非常に高いです



(ソール青い)

JBCはカウンターの素材がラバーになります、黒ゴムの方が汚れがつかなそうだったのでこのカラーリングにしました

1stカラーはグラデーションのかかったメッキパーツとなり、こちらも綺麗



(美しい…)

ちなみにカウンターのメロロゴは、現在のM字の前に使われていた初代のロゴですね

今年で10作目、そして同時に復刻された10年前のMelo1.5へのトリビュートでしょう


- まとめ -

悪い所は見つからず、あえて挙げるならば爪先のカクつき、アウトソールの軟らかさとエアユニットの硬さのギャップでしょう

寧ろその点もオーケーな人なら本当に履いていて気持ちの良い一足だと断言します

Melo10とAJ XX8の同じ点はソールユニット、違う点はアッパーの強度です

より柔軟なアッパーでフィッティングを求めるならXX8、より剛性のあるアッパーでホールド感を求めるならシューレースホールが2つ多いMelo10を選ぶと良いかと

個人的にはMelo10のアッパーに、XX8のアウトソール、そしてSuper Fly IIのズームエアユニットだったら最高だったと思います

Melo10のホールド感、特に踵周りは素晴らしい。XX8のアウトソールのグリップ、このトラクションは恐ろしい。そしてSuper Fly IIの弾むようなクッション

それぞれ惜しい部分があった感じがしますし、この先のXX9のソールには期待をしています




あ、それとサイジングに関してですが

「横幅狭いからハーフアップしよ」と考えると足の屈曲ポイントと靴の屈曲ポイントがずれるのでソール裂けの可能性があります

意外と横幅は狭くないのでジャストサイズ、もしくはハーフダウンで考えても良いかと思います

幸いにも自分のは未だエアのパンク、ソールの裂け共に無いです。今後が不安ですけどね…








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