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Nike PG 2 Debut



日本時間の昨夜、突如として発表されました "Nike PG 2"

OKC対CLEの試合にてデビューした模様で、本人も着用し話題となっているので今ところ分かる限りの情報をまとめておきます

事前のまとめがその後のレビューを楽にするって知ってるんです、何故なら賢いから…





デザイナーはPG1から引き続き Tony Hardman (トニー・ハードマン) が担当

まだ現在でも ”ポール・ジョージというプレイヤーの靴” としての定義は模索中で、前作の ”釣り” というインスピレーションに続き今回も彼に関する幾つかのスタイルからデザインしていったとの事

なんとPG2を作り始めた時はまだ本人はPG1すら履いていなかったそうで、かなり早い段階からデザインプロセスを初めていたという事になる




その時点で彼から「2 (PG2) にはベルトはいらない」といった要望を受けたそうで、それならばと ”ローカットを続ける” というPGシリーズのプランが決まったそうです

これにより今後の彼のシグネチャーモデルはローカットが続くという事が明らかになったわけで

他にもデザイナーがポール・ジョージのインディアナの家へ赴いた際のデザインエピソードなどがあったが割愛




”110ドルでデザインする”

PGシリーズにおける挑戦とは ”値段との勝負” だそうで、機能を増やす為にズームエアを搭載するにしろフライワイヤーを使用するにしろコストが掛かってしまう

そういった問題を抱えながらPG1は工夫して皮革やメッシュを使って素材の面でデザインに異なる味付けを行った




確かに誰もが望む夢のような機能を全て取り込もうとすればレブロンシリーズのような値段になってしまうが、ただそうもいかない訳で

PG1では8mmの厚さのエアバッグがボトムロードで配置されていたが、今作は更にズームエアを感じられるように10mmへと容量を増やしたとの事



(見にくいがミッドソールがくり抜かれている)

画像では見にくいがミッドソールがエアバッグの形にくり抜かれており、よりダイレクトにクッショニングを体感出来る

PG1ではエアバッグと足との間にミッドソールがあったが、これにより推進力は高まったとの事




前作はインナーブーティ構造とフォアフットストラップの構成だったが、今作はホールカットのパターンとなっている

フィッティングが弱くならないようにダイナミックウイング (Dynamic Wings)と呼ばれる機能を前足部に搭載

これはロックダウンを高めると共に、前作のような足幅が狭い人が履いた際にストラップが余ってしまった現象を解消しているとの事

"Extended Lace Loop" と呼ばれる甲寄りに設置されたサイドループの効果も気になるところ




当分のナイキの計画としてはこのプライスラインを維持する事だそうで

それは子供たちが買えるように居続けるという目標であり、この価格帯で出来る限りの機能と魅力的なデザインを作っていく事が挑戦なのだそう




Playstationとのコラボレーションエピソードについても割愛しようかと思いましたが

”機能に関する以外の話” はいつもは避けていましたが折角調べたので取り上げようかなと…




ポール・ジョージはNBA 2K・COD・Maddenシリーズを好むゲーマーだそうで、今回はPS4の "Dualshock 4" コントローラーから着想を得たカラーリングとなっている

このカラーにおいてはナイキのデザイナーとPS側のデザイナーが協力してデザインしたそうで

ちなみに彼は幼い頃にクリスマスプレゼントでPS2を買って貰ったんですって




このシュータンロゴ、裏面にパワーボタンが備え付けられており

なんとLEDが搭載していてON・OFFにてロゴが発光・点滅する仕組み、イメージ元はPSコンのライトバーですね

ギミック好きには堪りませんね




前足部のシューレースホールはコントローラーのボタンの色を使っている、あの ”◯△□✕” ですね

これも好きな方には堪らないポイント…




そしてミッドソールのスプラッシュペイントも同じくそれらの色使いを使用している

ちなみにパテントのヒールパーツにもこの記号のエンボス入り




インソールはギャラクシーカラーで、インソールとシュータンにはPGとPSそれぞれのロゴが

そしてヒールにはPSNのVoucher Codeが、これを入力するとPS4のホーム画面のテーマが手に入るそうで、メチャクチャ凝ってますね…




と非常に長くなってしまいましたが、まとめは以上となります

個人的な予想ですがPG1よりフィッティングもロックダウンも良さそう、トラクションも改善したそうなので非常に楽しみ

これだけ凝った作りで110ドルは驚き、国内価格はPG1と同じく16,200円でしょうか、だとしたら高いなあ…

2/10 110ドル 発売予定 




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