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The Ninth - SZOK Memo

”Kobe 9"
待ちに待って本日、遂に公開されました。
 ”THE NINTH”と名付けられた発表イベントはロサンゼルス現代美術館にて開催されたようです。会場が美術館とは凄いすね。

さて、ここで紹介されたのはハイトップのモデル ”Kobe 9 Elite"で、タイムラインも非常に盛り上がりました。

今作、重要な言葉として ”Natural Motion” という単語が出てきました。足の自然な動きを重視しているそうで、その動きを靴を介して更に増幅させるといった試みだそうです。

以下に情報を自分なりにまとめてみました、間違っている部分もあるかもしれませんが…。



一本の糸から織り成すシームレスのフライニットアッパーは強度と耐久性、そして軽量化を図る革新的なアッパーだ。
高い通気性と伸縮性、かつ丈夫なサポートを発揮し尚且つ軽量。負荷が掛かる側面や前足部には非伸縮性繊維を使用、部分部分における繊維のセレクトとステッチの組み合わせに非常にこだわっている。

またフライニットを使用する事で量産において材料の削減・廃棄物の減少ができ、今までのハイトップシューズと比べて約50%の廃棄物削減に成功した。地球の為に素晴らしいプロセスで作られた一足であると言える。
コービーシリーズは一貫として毎作アッパーには新しい試みで挑む。それは更なるイノベーションを求める彼からの要求でもある。

ダイナミックフライワイヤーは中足部をロックダウン、シューレースに連動し密着感を高める。
ヒールカウンターはTPUとカーボンプレートのコンビ、左右への安定性に優れている。素材のセレクトはティンカー・ハットフィールドとも話し合った。
アウトソールのパターンは7・8のヘリンボーンパターンから、4・5にあったストーリー性のあるパターンになった。
今回のグラフィックはコービーの足の圧力計測マップ、前作にあったような不踏部のくり抜きは無いソリッドゴムだ。

ズームエアとルナロンの議論はあるようだが、コービーはルナロンを気に入っている。クッショニングとプレーに対する応答性が良いからだ。
地面と足の間にエアを挟むより、ルナロンインサートの方が地面に近い感覚を得られるのかもしれない。


ハイトップになることは2年半程前から決まっていて、カットの高さとコービーの怪我に関連性は無い。
アキレス部には9作目を表す九本の赤いステッチ、手術痕をイメージさせる皮肉めいたデザインだがコービーからの提案。
エリック・エイバーにも手術や縫い目の写真を送っていた。(実際インスタグラムに手術中の画像がありますが結構ショッキングな写真…。)



という事で。第二の皮膚という表現や、靴下はいらないなんて語られてますが、この状態で来年の2月8日まで待つなんて生殺しですね。それにしても狂気的な一日でした。






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