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Adidas Harden Vol.1 Performance Review



ジェームス・ハーデン シグネチャーモデル 第1作目となる "Adidas Harden Vol.1" をレビュー

印象に残った感想を幾つかと、10の項目で機能を考察し配点をしていきます

使用環境や所有者の身体能力、足の形状により履き心地という点は個人差があるので、あくまでも参考程度でお願い致します

(配点項目と基準については ”テンプレートについて” を一読下さい





こちらのカラーはハーデンの出身校であるアルティシア高校のチームカラーだそうで

2007年にカルフォルニア州のチャンピオンになった際のスタッツがインソールに記入されている

”07.3.24・22.8.3.2” と書かれているが、正直調べるまでインソールに書いてあること自体全く気づかなかった




アッパーは強度のあるテキスタイルと皮革のトウキャップという組み合わせ

"Air Jordan 2010" に似たコンセプトのデザインだが、あれ同様で屈曲時に親指の付け根部分に当たる恐れがあるので注意

私の場合、履き始めはシワが喰い込み痛みがあったが、それも数回の着用だけでその後は快適に履けている




シューレーシングシステムはラップアラウンドタン構造

通し部と抜け部の穴が別の仕様で、紐を引っ張ると内側のアッパーが徐々に巻き付いてくる

しかし紐の締めにくさはなかなかのもので、逆に緩みにくいかと捉えても良いかもしれませんが…

このバッシュ、紐を両側同じ力で絞めるというよりかは ”内側を引き寄せる” 感覚の方が合うかと




また、紐の通し方をオーバーラップかアンダーラップにするのかでロックダウンは変わってくるでしょうし

紐自体もハーデン本人がやっているように丸紐から平紐にするかでも違いが生まれると思いますが

そもそも紐を変える事が大変という…ちなみに他のカラーリングだと平紐が通されているカラーもあるので、そちらを選ぶのもアリかと




アッパー自体も特殊で、若干斜めがかっており、全体的に低めの作りで上方向にタイトな感触

またシューレースホールのトップ、内側の部分に注意

紐を強めに絞めると屈曲時に角が足首に喰い込む、個人的には親指付け根よりもこの部分が気になった

コンフォートに履く為にも各自で工夫と微調整が必要かと



(この黒い補強部分が喰い込む)



サイジングとしては普段のマイサイズよりもハーフダウン (-0.5cm) を選択

やはり踵の抜け感に注意したかったので小さめを選びましたが功を奏したかと、踵の掴みは上々

それでも紐を強めに締めなければ心配といった具合なので、大きめを選ぶのは危険かと…

勿論サイズを下げれば足幅の問題が起きてくるので、その面でのバランスは試着で合わせるしかないでしょう




クッショニングシステムは Full Length Boost (フルレングスブースト)

半透明のTPUミッドソールラップに包まれており、内側のみ剥き出しになっている

クッション性は相変わらず素晴らしいもので "Rose 8"・"Crazy Explosive"・"Crazy Light" なども同様の仕様

全面ブースト搭載がスタンダードになるとは驚きで、シグネチャーモデルでBoostが無いのは唯一リラードモデルのみとなった




ソールパターンは多角形のパターンとなっており、ハーデン本人の足圧分布図を参考にデザインされていると聞いたが

「幾何学的なフィボナッチ数列からインスパイアされたトレッドパターン」と紹介されており 幾何学的なフィボナッチ数列…? って感じですよね

ソリッドラバーという事も踏まえた上で、明らかに他のモデルよりグリップは良い

彼の前後左右の細かなフットワークとその独特な ”間” を生み出す為に作られたソールは非常に動きやすい




機能というより靴としての作りについて苦言を呈したいのが ”底付けされたミッドソールのエッジの処理”

これは内側のラバーパーツが無い部分なのですが、ラストのエッジとミッドソールのエッジが合っていない

単純に見た目の問題ですが、靴作りの視点で見ると余り良いとは言えない処理で個人的には非常に気になる…



(めっちゃ気になる…)


- まとめ -
「予想外」

他のモデルと同じフルレングスブースト、他のモデルと同じシャンクプレートを使用しているものの、不思議と接地感は良く非常に動きやすい

履く前までは "Crazy Light 2016" や "Crazy Explosive" を履いた上で同じパーツの使用については悪い意味で先入観が働いていましたが

素直に履きやすい、全体的にバランスの取れたコンフォートな一足、やはり履かなければ分からないもんです




またラバーアウトソールのトラクションも良く、細かいステップワークにも良い反応を示す

少々ソールユニットに重みがあるが、重量のバランスとしては悪くなく、そこまで露骨に重みを感じる事も無い

ローカット・ラップ式アッパー・トウキャップと何処かで見た事のあるパーツが揃うが、履くまで全く履き心地の予想がつかなかったモデルでした

同じフルレングスブーストで "Crazy Light 2016" とここまで接地感に差があるのが改めて不思議、ステップが明らかに ”しやすい” 感触




注意点としてはトウキャップの幅感・足首周りの喰い込み・紐の絞める感覚が合うかが重要なので、実際に店頭で履かれる事を勧めます

それと前後の足長を詰めて履く事、サイジング次第で大きく履き心地が変わってくる一足なので気をつけましょう




兎に角日本の定価が高すぎるのが本当に残念、140ドルが21,600円では買うのも少々厳しいのではないかと…

見た目で判断するのは駄目と言いつつも "Harden Vol.2" がアレなのでVol.1がもう一足欲しいところ

2足買いしたいけど出来ない値段なのが残念です…





Overall - 80 7343004580961496926
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