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Adidas Rose 1.0 Performance Review - SZOK




デリック・ローズ シグネチャーモデル 第1作目となる "Rose 1.0" (別名 TS AZ Creator) をレビュー


彼の初代シグにして未だ根強い人気を得ているシューズですが、このシューズの足裏との一体感、それは素晴らしいものでした

印象に残った感想を幾つかと、10の項目で機能を考察し配点をしていきます
所有者の身体、足の形状や運動能力等により履き心地という点は個人差があるので、あくまでも参考程度でお願い致します

(配点項目と基準については ”テンプレートについて” を一読下さい)



(Giofit Belt)
ういったアッパーと離れた位置にベルトがあるのを見るとナイキのハラチ2KシリーズやジョーダンのAJ 20なんかを思い浮かべますが、あれらとは全く異なり、性能もローズ1.0の方が遥かに上

ちなみにハラチ2K、AJ20は足首をベルトがマジックテープで一周する形ですが、ローズ1.0はシューレースがベルトまで通せる仕様

ベルト部に使用されているのが、”GIOFIT"という素材なのですが、着用後熱を帯びていくにつれ足首との密着感が非常に高まります

また先ほどのシューズ達はベルトが邪魔に感じる事がありましたが、こちらは逆でとても足の動きに連動して履きやすい印象

正直このシステムをたった一作で終了してしまった事はとても残念です…




(Sprint Frame)

からグイーっと伸びるこのフレーム、これが踵の収まり・内部での足のブレを支えており安定性が非常に良い

一見硬そうでありますが、プレー中にフレームが気になる事はなく履き始めから足の動きにかなり反応してくれます

上記の ”Giofit Belt” と、この ”Sprint Frame” の組み合わせが凄まじい安定感を生み出しておりこの踵の安定感は”Huarache 2K4"以上かと

これでもか としっかりと掴んで離しません



(Pure Motion)

前のTSシリーズから引き続きピュアモーション採用

このソールシステムは素晴らしいですね、冒頭に書いたように足裏との高い一体感が生まれます


特に爪先部分のフロアとの接地感は良かったですが、逆に踵付近の安定感は若干悪いです

側面が丸く、コロっと捻りました。

屈曲性、走りやすさともに非常に良く、異常な速度で縦横無尽にバリバリ動くデリック・ローズらしい乗り心地です

ちなみにメンフィス・グリズリーズ所属のトニー・アレンも未だにこのモデルを愛用しています


たまに "Rose 3.0" も履いていますが、やはり彼みたいに瞬発力に長けたプレイヤーには合うのかもしれませんね

この ”Pure Motion” は次作の "Rose 1.5" で終了してしまいますが今年 "Topten 2000"  を多数のNBA選手が着用しているのを見るともう一度採用しても良いかと思います…



- まとめ -

確実に他のシューズに比べ群を抜いて ”一体感” があります、非常に良い

この時はローズ本人も接地感重視で選んでいたと思います、それくらい反応速度においては高いパフォーマンスです

またクッションに関しては少々低い評価をしましたが、後続のシリーズになると向上しています

今まで着用してきた物でも "Zoom Kobe III" はフィッティングがかなり良かったですが、こちらも負けませんね

有名レビューサイト ”Black Lotas” でも未だシリーズトップとの高い評価を受けているのも頷けます

ポイントは3つ、まとめも短めの文章となりましたが総合点が全てを物語ってくれています

本当の本当に良いバッシュでした

今後果たして、Rose1.0・1.5を超えるモデルは今後出るのでしょうか…

それでは次回は最新モデル、Rose 3.0をレビューしたいと思います





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